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■ 2017年を振り返っての雑感
いよいよ2017年もあとわずかとなりました。

毎年1年がどんどん短くなっている気がします。

でも振返ってみると、あれも今年か、これも今年か、と、思ったよりもいろいろと「今年」起きたことだったりしますね。

KAUぞうのところもほんとにいろいろあった年だったんですが、ここらでこの1年を少し振返ってみようかと思います。

決してネタに困って適当なこと書いてお茶を濁そうとしているわけではありません・・・。


2017年、貿易や国際物流に関連して・・・って、それだけじゃないですが、やはり一番大きな事件は米国トランプ大統領の誕生ですね。

トランプ大統領の登場と離脱表明によって、さんざん苦労の末にようやくもうちょっとのところまでこぎつけたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が吹き飛んじゃいました。

日本でも賛成派と反対派の議論がありましたし、「結局米国による経済侵略だ」的な意見も耳に入って、そうかなぁ、なんて思ったりもしてたんですが・・・・トランプさんの「米国第一」には反したようです。


また、国際物流貨物の増加率が世界の経済成長率を下回る=つまり経済成長しても貿易量や貨物量が増えない=という「スロートレード」なんていう現象が取りざたされました。

それに、中国の経済が失速するんじゃないか、なんて話もありましたね。

つまりは、KAUぞうのところがその末席に連なる、国際物流業界はどうなっちゃうんだろう、と心配になる2017年のスタートだったんです。


ところがこうして12月になってみると、結果は・・・。

ホームページのショートニュースにも載せてますが、

生産が一時止まったことと国際的な貨物量の増加でコンテナが不足。

アジアから北米向けのコンテナ貨物量は過去最多の8ヶ月連続の対前年増加。

11月の日本からアジアへの輸出額は過去最高で対アジアで6ヵ月連続の貿易黒字。

KAUぞうのところの実感としても、今年の年末はドレー(コンテナを運ぶトレーラー)の不足がすごくて、11月末の時点で「12月はもう一杯」なんていう外注業者さんがいる状況でした。


とにかく米国経済が順調で、世界経済も好調、国際物流貨物も順調に伸びて、予想に反してと言いますか、経済的には結構いいことづくめの2017年でしたね。

一方地政学的・・・っていうんでしょうか、政治や軍事の世界では、北朝鮮のミサイル発射が繰り返し行われたり、世界中のあちらこちらでテロが起きたり、

いや、これ、どれくらい気にすればいいの?
てゆーか、気にしたとしててどうすればいいの?

的な事もたくさん起きましたね。


日本は徐々に2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて盛り上がってきた感があります。

オリンピックに向けて東京港のアクセスも絡み、果たして間に合うのか気になる、KAUぞうのところからよく見える築地市場も、ようやく移転の日程が決まりました。


さて、今年もあとわずか。

来年2018年はどういう1年になりますか。
皆さんにとってすばらしい年になることをお祈ります。

良いお年をお過ごしください!


・・・・ふぅ、なんとかいろいろ書けたな・・・・


いかがでしたでしょうか。
読んで、少しは「へぇ」と思っていただけたのであれば幸いです。

引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。


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[2017/12/22 17:52] | 共同フレイターズに関して | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■ 通関士、通関業と言う仕事
寒くなりましたね。
朝起きるのがつらい季節になって来ました。

昼間は暖かいと思っても、日が陰ったり風が吹いたりすると途端に寒くなりますね。

先週あたりから冬用のコートを着始めたのですが、うっかりコートを着たまま電車に乗ると、暑くてたまらなくなる時があります。

特にラッキーにも座れた時、あの電車のシートの暑さ、というか熱さ、ちょっと異常じゃないかと思うことがあるんですが皆さんどう思われますか?

気付くと汗だくで暑さに耐えていたりして、また電車を降りて外に出ると途端に北風ぴゅーぴゅー。

この季節は気を許すとすぐに風邪をひきそうです。


11月24日の金曜日、10月1日に行われた第51回通関士試験の合格発表がありました。

KAUぞうのところからも、今回は無事1名合格者が出ました!パチパチパチッ

今回の通関士試験、申込者が8,627人、実際に受験したのが6,535人。
合格者が1,392人で合格率21.3%。

この試験の合格率、50年前の最初の頃は20%とか30%とかあったんですが、徐々に難しくなって、去年が9.8%、一昨年が10.1%、その前が13.2%、11.7%と言う感じでした。

あまり合格率が低くなると、難易度を調整するのか翌年は合格率が上がって、合格率が上がりすぎると翌年はまた難しくなって、と言うサイクルを何年かおきに繰り返しています。

その意味で、今年は合格を狙うには結構「お得な」年でした。

以前通関士試験ネタで書いた気がするんですが、3科目の試験科目の内、通関業に従事して5年以上になると1科目免除、15年以上になると2科目免除、という制度もあります。

でもやっぱり5年経つ前、「3科目受験して合格」ってのが格好いいですよね。

今回のKAUぞうのところの合格者は、中途入社2年目の方なんで、堂々の3科目受験での合格
です。
目一杯誉めてあげたいと思います。

〇〇君、エライ!良くやった!!


・・・・さて。

KAUぞうのところでは、2018年3月卒業生を今も絶賛募集中で、先日、2019年卒分も含めて某求人サイトに掲載をお願いすることにしました。

その時、自社の「業種」を選ぶんですが・・・難しいです。

一応「物流、海運、陸運」というカテゴリーにしましたが、どうもちょっと違うよなぁ、と言う感覚をぬぐいきれません。

だからと言って、商社でも貿易会社でも無いですよね。

普通の「物流業」との最大の違いは何か、ちょっと書いてみます。


普通の物流であれば、貨物の詳細はあまり関係ありません。
もちろん壊れ物かどうかとか、生鮮品や冷蔵品じゃないかとか、「運ぶ」上で必要な情報はあります。

でも「通関」を含めた物流となると、もっとずっとくわしい貨物の詳細情報が必要になります。

例えば「服」であれば、梱包した箱の大きさや重さだけじゃなくて、

男性用か女性用か。
ズボンなのか、シャツなのか、セーターなのか上着なのか。
シャツであればどんな形なのか。
生地は織ったものか、ニットなのか。
材質は何か。
刺繍はあるか。
生地に使っている糸の太さは。

・・・・モノによりますが、こんな具合に、細かく細かく貨物について知らなければなりません。

また、「貿易」に関する知識も必要になります。

原産地はどこか。
インボイス建値・貨物の受け渡し条件は何で通貨は何か。
商品代以外に記載されているのは何の費用なのか。
値引きは何の値引きか。
ブランド使用の契約はどうなっているか。

・・・・等々。

それと、食品衛生法だとか、植物防疫、動物検疫、薬事法、貿易管令・・・等々で問題になる貨物ではないか、等の知識も必要になります。

「△△が横浜港に到着するんで、◇◇の倉庫まで運んでください。」
「いや、あのそれ、薬事法の許可と免許がないと輸入できないですよ」

・・・廃棄・・・・

・・・なんてこともたまにあります。


もちろん大きくは「国際物流」「海運」「陸運」の仕事で間違いではないんですが、「通関」が絡むことで、「普通の物流」の仕事とは、大きく違ってくるんですよね。

身につけるべき知識や経験がたくさんあって、それだけに奥が深いの通関の仕事です。

どうですか、これを見ている学生の皆さん。通関士・通関業ってのもなかなか面白い仕事ですよ!


・・・・・今回はこれが言いたかったのでした・・・・・


いかがでしたでしょうか。
読んで、少しは「へぇ」と思っていただけたのであれば幸いです。

引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。


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[2017/12/01 13:59] | 通関業・基本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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