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■ オリンピック開催目前 ブラジルといえばコーヒー豆?
いよいよリオデジャネイロオリンピックが目前にせまってきました。

皆さま観戦を楽しみにしてらっしゃいますでしょうか。

オリンピックというと景気が良くなったり、世界に対して開催国の威信を見せつけたり、
国を挙げたお祭り騒ぎというイメージです。

南米での初の開催となる今回のリオ五輪ですが、サンバと情熱の国ブラジル、大いに盛り上がるのかと思いきや、すでにいろいろな報道でご承知の通り、なかなかそういう感じにはなってないようですね。

治安や衛生面、ジカ熱など病気に対する懸念などが取りざたされ、そもそもブラジル国民の50%が開催に反対しているとの調査結果も出ているとか。

さらに現職の大統領、前大統領も開会式に出席しないという話もあります。

「オリンピックの開催は経済的にも政治的にも大きなプラスになる」、と言うのはすでに今は昔の話なのかもしれません。

この次、2020年は、日本で2度目の東京オリンピックを迎えます。

訪日客の増加と、それに伴うインバウンド消費拡大の大きなチャンスとして、政府は観光ビザの発給要件緩和や免税店の増加などを進めるようです。

東京五輪のロゴの問題をはじめ、新国立競技場建設をめぐるドタバタがあったり、開催時期がちょうど都知事の改選時期に重なるとか、いろいろありますが、なんとか大いに盛り上げて成功させ、経済的にもプラスにつなげたいところですね。


さて、ブラジルです。

実はKAUぞうのところのメンバーに、ブラジルからの輸入や、ブラジル向け輸出って扱ってるか聞いてみたんですが・・・いまのところないそうです・・・。

・・・で、ブラジルって日本との間でどんなものを貿易しているのか、ちょっと調べてみました。


ブラジル産と聞いてまず思いつくのがコーヒーですよね。

確かにその通りで、2015年の数字ですが、日本のコーヒー豆輸入に占めるブラジルの割合は32%でダントツ1位。
コーヒー豆の世界生産量でもブラジルが約30%を占めて1位でした。


ところがですね、日本が輸入しているある食品で、コーヒーより、もっとはるかに、ブラジル産が90%以上と言う圧倒的なシェアを占めているものがありました。

何だと思われますか?

なんと鶏肉です。


2013年の数字ですが、日本が輸入している鶏肉の実に93.5%がブラジルからのものでした。

全てがそのままスーパーに並んでいるわけではないのでしょうが、そんなにブラジル産が多いってのはKAUぞう的には驚きでした。

食肉を扱われている業界の方にとっては常識なんでしょうね。


ちなみにブラジルから日本に輸出している品物で一番多いのは鉄鉱石で、金額ベースで半分近くを占めます。

その次が食肉で、牛肉の輸出量も、オーストラリアに次いで世界2位です。

そして3位がコーヒー。4位アルミニウム。

逆に日本からブラジルに輸出している品物は、1位が機械類で約4割。2位が自動車部品で12%くらい。3位が自動車で約8%。
(いずれも2014年の数字です)

こう並べると、機械類の輸出ってのはお客様によっては有り得ますが、なるほど、なかなかKAUぞうのところでは扱わない品物が並びます。

鉄鉱石なんて言うのは、コンテナじゃなくて船まるごとに積んでくる世界ですから。



いかがでしたでしょうか。

読んで、少しは「へぇ」と思っていただけたのであれば幸いです。

引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。



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[2016/07/28 16:05] | 通関業・基本 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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