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■KAUぞうの通関業・輸出入手続きの情報|海上コンテナのお話(第3回)
梅雨に入りましたね。

すっかりご無沙汰のKAUぞうです。皆様いかがお過ごしでございましょうか。



新事務所に移転してからあっという間に一月がたっちゃいました。

6/2の月曜日に、以前の事務所の原状回復工事の完了確認に行ってきました。

当たり前ですけど、きれーいに何もなくなっていました。

で、前にも書いた通りの倉庫ビルで、窓が少なく天井が高い。

それでカーペットも剥がしてあって、机も棚も、パーティションも何もないと、

まるで洞窟の中みたいにびっくりするほど声がわんわん響くんですね。

もちろんKAUぞうはいい大人ですから、工事業者の人が来るのを待つ間、

「声が・・・・遅れて・・・・聞こえる・・・・」

なんて一人で遊んだりは決してしていません。


さて、今日は前々回に続いて・・・かどうかは微妙なところですが、

海上コンテナのお話その3、「コンテナの種類」について書かせていただきます。


少しおさらいをすると、一般的な海上コンテナには長さ20フィート(約6m)と40フィート(約12m)の2種類があって、

大きさはトイレ・風呂無しの1K、2Kのアパートくらい・・なんて話でした。


この一般的な海上コンテナのことを「DRY(ドライ)コンテナ」って呼びます。

基本、床に木を貼っただけの鉄の箱です。

積み重ねて船に乗せて運ぶためのものですから大体大きさは一緒ですが、

海上コンテナにはドライの他にいっろいろと種類があります。


冷却装置がついていて、冷蔵・冷凍の貨物を運べる「REFER(リーファー)コンテナ」

フレームの中にタンクが入っていて、液体を運ぶ「タンクコンテナ」

背が高い貨物を入れるために、コンテナの上のところが空いている「OPEN TOP(オープントップ)コンテナ」

サイズ的にも、

DRYコンテナだけれど背が高い「Hi CUBE(ハイキューブ)コンテナ」

それに最近では長さがちょっと長い45フィートコンテナ、なんてのもあります。


そんな中で、今日特にご紹介したいのが、「基本は四角い箱」というコンテナの常識を破る、そんな逸品、



その名も「Flat Rack (フラットラック)コンテナ」です!

こちらをご覧ください!



もう天井もなければ横の壁もない。

床と、かろうじて前後に仕切りがあるだけ。

これでも立派にコンテナだていうんですから、ちょっとすごくないですか?

実はこれ、最近KAUぞうのところで輸入をやらせていただいた貨物です。

結構こういう大きい貨物も得意で、ちょくちょく扱わせていただいています。


これくらいが海上コンテナで載せて来れる限界の大きさなんじゃないかと思います。


それではこれ以上大きな貨物はどうするのかというとですね、

コンテナに詰めずに、コンテナ船や、「在来船」と呼ばれる貨物船で運んで来ます・・・って当たり前ですね・・・。


以前KAUぞうのところで扱った一番大きな貨物は、木材で梱包されてコンテナ船のおなかの中、

甲板から見下ろす一番船底に載って来ました。

どれくらいの大きさかというと、同じくらいで横に並べて運ばれて来たのが電車の車両…という感じです。

陸上の輸送は無理なんで、クレーンのついた船を横に付けて吊り上げて、

そのまま艀(はしけ)・・・ってわかるでしょうか、荷物運搬用の小型船に載せて運びました。


立ち合いに行った人間に「どうだった?」と話を聞いたところ

「甲板から下を見下ろしたらやたら高くて、下に降りるのもハシゴしかなくて、とにかく怖かった」

だそうです・・・。


以上、最後の方、少し話がずれちゃいましたが、「海上コンテナのお話 その3」でした。



次回は、とにかくもう少し間を空けずに皆様にお目にかかれるよう頑張りますので、

引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。





通関業務代行・輸入手続・輸出手続を代行
します。国際規格とIT化でエキスパートがサポートします。
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[2014/06/09 09:00] | 通関業・基本 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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