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■ 食料品の消費税の減免税が意外と関係があって厄介だった話
台風15号の関東直撃、びっくりしましたね。
被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

月曜日の朝の通勤、ご苦労された方も多かったんじゃないでしょうか。

KAUぞうも駅で改札を通るまでに並んで、超満員電車になんとか乗り込み、ようやく浜松町についたらものすごい暑さ。
会社についた時点でヘロヘロになってました。

今年は7月の途中までなかなか暑くならなくて、暑くなったと思ったらとんでもない真夏日が続き、台風やら豪雨やら、明らかに気候がおかしくなった感のある夏でしたね。

世界経済や政治の世界も明らかにいままでとは「気候」が変わっ来た様子です。

米中貿易戦争に日韓関係、英国のブレクジットもどうなるかわからないし、イランの核合意離脱を巡るホルムズ海峡のタンカー運航の危険や、数え上げたらきりがないくらい事件というか問題があって、それらについて何かあるたびに経済の方もガタピシしています。

日本でもいよいよ消費税の増税が目前に迫ってきました。
今日はその消費税、それも今色々と話題(問題?)になっている、食料品の減免税について書こうと思います。

海外から貨物を輸入する際、品物によって関税がかかります。いま米国と中国がお互いに掛け合ったり税率を上げ合ったりしている、あれですね。

品物によって無税だったり税率が変わるんで、お客様のご依頼を受けてどの税率を適用するかを決めて税関に申告するのがKAUぞうのところの仕事わけです。

関税とは別に、輸入する際には「輸入消費税」もかかります。国内で生産された品物であれば最初に生産者から卸業者などに販売する段階で課税されますが、海外から来た品物の場合は、最初、税関が輸入の際に徴収する仕組みです。

で、問題になるのが食料品に対する減免税です。

「どうも本当に消費税の増税が実施されそうだぞ」となったあたりから、マスコミでいろいろ取り上げられてますよね。
例えばファストフード店やコンビニで購入した食べ物を持ち帰ると8%だけど、店内で食べると10%になる。どうやって区別をつけるのか、とか。

最初の内KAUぞうも、「いやー分かりにくいよねぇ。お店の人大変だなぁ」なんてのんきに見てたんですが・・・・待てよ、と。これ、輸入消費税もめっちゃ関係あるやん!と気づいたのが、ある営業担当者へのお客様からの問い合わせでした。

輸入する貨物が食品かどうかなんて、一見はっきりしていると思いますよね。ところが、例えば「塩」なんてどうでしょう。

「フランスなんとか地方の高級○○塩」とかであれば食品だとはっきりしています。でも、塩って実は工業用の原料だとか、道路の凍結防止用だとかで輸入されるものも結構あるんですよね。

それ以外にも食品添加物として使用される化学品だって、食品に使用するか、他のものに使用するか、全く同じものでも用途によって食品かどうかが違っちゃいます。

で、慌てて色々調べたんですが、これが意外と税関からのアナウンスが無いんです。
やっぱり税関というよりも国税庁が主な担当官署だからでしょうか。

ようやく見つけたのがこちら。今年4月の神戸税関からの案内です。
http://www.kanzei.or.jp/kobe/kobe_files/pdfs/cus_info/20190425keigen.pdf

ざっと見ていただいて、「意外とめんどくさそう」というのを分かっていただければなぁと・・・。

いかがでしたでしょうか。

読んで、少しは「へぇ」と思っていただけたのであれば幸いです。


引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。


通関業務代行・輸入手続・輸出手続を代行 します。貴社の流通業務を改善提案、エキスパートがサポートします。
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[2019/09/09 19:31] | 時事ご案内 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■ 今そこにある危機 ― 宅配便ほど注目されてないけれど東京の港湾物流がまじヤバイ!というお話
梅雨が明けましたね。

今年は記録的に日照時間が少なかったそうですが、梅雨が明けた途端にものすごい暑さですね。
梅雨の間の九州・中国地方の豪雨も凄かったですね。
ヨーロッパでも異常な熱波が来たそうで、やはり温暖化の影響が確実に進んでいるんでしょうか。

今日は東京港の「物流危機」ついてです。

色々と報道されているのでご存じの方も多いと思いますが、東京五輪まで残り1年を切る中、五輪開催期間中の交通の混雑対策のテストとして現在「テレワーク・デイズ2019」というのが行われています。
テレワーク・デイズ2019HP https://teleworkdays.jp/

期間は7月22日から9月6日まで。
この取り組み、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が、東京都および関係団体と連携して2017年から毎年行っているもので今年は3年目。
内容はこの期間、在宅勤務、サテライトオフィス勤務、時差出勤を行って、五輪客で混雑する都内の交通の混雑緩和を図ろうというものです。

いま大きなテーマになっている「働き方改革」の方法の一つ、テレワークを浸透させる目的も含め、いわば一石二鳥の計画です。

その他東京五輪中の混雑対策として、7月24日と26日には首都高速道路の入り口閉鎖なども行われました。
結果的には電車・道路とも、それほど大きな混雑緩和の効果は出なかったようで、来年の本番に向けて、これからまだいろいろな取り組みが行われると思います。

ちなみに、KAUぞうの本社があるビル、JR浜松町駅南口から徒歩6分。ゆりかもめの竹芝駅から徒歩3分。お台場やベイブリッジを臨む、ついでに言っちゃうとオリンピック選手の宿舎を海の向こう側に臨む場所にあるんですが、東京五輪「臨海部混雑マップ」を見ると載っていない、という微妙な位置だったりします。

臨海部混雑マップ
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/06/19/documents/09_01a.pdf

この来年の東京五輪がらみで東京港臨海部の混雑がいろいろ取り上げられてるんですが、実は今回話したいのはそこではありません。

見ていただきたいのが7月9日のこちらの日経の記事。電子版に登録しないと内容まで読めませんが、リードの部分だけで問題が伝わると思います。

「 東京港、物流パンク寸前 インフラ戦略 ひずみ映す 進む道路整備 港は後手 五輪迫り対応急ぐ 」

内容は、中央環状線や外環道、圏央道と首都圏の道路の整備は進められてきたのに、貨物の受け入れ口である東京港の整備が遅れていて、そのひずみが今の「パンク寸前」状態を招いた、というもの。

東京港が扱った外貿コンテナ(輸出入コンテナ)の数は、03年には307万TEU。それが14年には439万TEUと1.4倍にまで急増した。ところがコンテナの積み下ろしを行うバースの数は、04年の20バースが2017年に1バース増えただけ。
(2018年の速報値は457万TEU)

いま中央防波堤の外側に、17年にオープンしたY1に次いでY2ターミナルというのを建設中で、計画を見ると今年度中の供用開始を予定しいるようです。

もう一つが海運関係の業界紙である「海事新聞」の7月30日の記事。こちらは無料のリンクが無いようなので見出しだけ引用させてもらうと、「東ト協海コン部会 輸送力 急速に低下 稼働台数、初の3万台割れ」というもの。

「東ト協海コン部会」というのは「東京都トラック協会海上コンテナ部会」のことで、記事の元となった
同協会発表の「 海上コンテナ車両運行稼働台数の推移 」の表がこちら。

港のキャパが足りないからコンテナの積み下ろしに時間がかかる。港で積み下ろしに時間がかかるからコンテナ輸送業者(ドレー業者)が採算が取れずに廃業して東京港のコンテナ輸送力がどんどん減っていく・・・。

「2019年度内供用開始予定」のY2ターミナルが、東京港のキャパオーバーを少しでも緩和してくれるといいんですが、今までの経験から行くと、オープンしたてのターミナルって、オペレーションが落ち着くまで何カ月もかかるし、その間は逆にとんでもない待ち時間(7時間とかもっと)になったりするんですよねぇ。

しばらく前から陸上の輸送については、AmazonをはじめとしたECの普及による物量の増加で、「物流危機」が大きな社会問題として注目されました。ヤマト運輸さんが大幅な値上げをしたり、というのも記憶に新しいですよね。
最近ではメーカーや大手流通さんが企業の枠を超えて共同配送の仕組みを作ったり、着実に対策が進められつつあります。

ところがその陰で、東京港の海上コンテナ輸送は、本当にこりゃまずいんじゃない、という状況になっています。

そのことを、KAUぞうはこの場を借りて声を大にして言いたいわけです・・・・日経の記事の方が、このブログよりはるかにたくさんの人に伝わってるけど・・・・。

いかがでしたでしょうか。

読んで、少しは「へぇ」と思っていただけたのであれば幸いです。

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[2019/08/01 00:41] | 時事ご案内 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■ 海運・港湾、貿易業界でも”アマゾンエフェクト”?な話
この文章を書いている現在、九州南部では引き続き記録的な大雨に見舞われています。

被害にあわれました皆様、心よりお見舞い申し上げます。

7月に入りました。

KAUぞうのところは6月末が決算なもので、6月後半はなんやかやとめちゃくちゃ忙しいんです。

毎年6月半ばに翌期に向けた予算会議をやるんで、その準備のために翌期の予算を作ったり、資料を作ったり、あと品質ISO9001のマネジメントレビューだのなんだのと、本末転倒とは思いつつも、どうも内向きの仕事に追われちゃうんですよね。

そのせいで月一更新というえらく遅いペースの本ブログですが、去年、一昨年と見事に6月が跳んでます・・・。

と、言い訳は置いておいて。

今日はここのところ急速に動きが加速してきた、海運・港湾・貿易の物流情報プラットフォームについて書いてみたいと思います。

最近特に目につくようになったのが「トレードレンズ」という物流情報プラットフォーム。

マースク、ハパックロイドがIBMと共同開発し、CMA-CGM、MSC、そしてつい最近、7月2には邦船3社の定航コンテナ船事業統合会社・オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)も参加を表明しました。

これでコンテナ船上位6社の内5社が参加を表明したことになります。(残る1社は中国船社COSCO)

その他にも、すでに中堅コンテナ船社であるジム、高麗海運、南星海運なども参加を表明していて、ONEの参加で一気に標準プラットフォーム化に向けた流れが加速しそうな勢いです。

海運会社や港湾、関連会社をコンピューターネットワークで結んで、情報の共有化・効率化を図ろうという計画はかなり以前からありました。

それこそ30年以上前、まだインターネットどころかパソコンが普及する以前の時代に「シップネット」という計画があったそうで、KAUぞうが入社したころオフィスの片隅で専用端末がホコリをかぶっていたのを覚えています。

最近では2001年に欧州系主要船社を中心に設立されたINTTRA(イントラ)というのが急成長しているとの話でした。

昨年10月にはクラウドを使用したサプライチェーンネットワークを提供する最大手クラウドベースプロバイダーである米国のイーツーオープンという会社がこれを買収。一気に国際物流のプラットフォームを制する勢いかと思われました。

・・・ちなみに「クラウドベースプロバイダー」って何?ってのは聞かないお約束で・・・。

でもその頃のイントラの社長さんのインタビューを読むと「世界全体のコンテナブッキング数のうち25%がINTTRA経由」だと話してまして、おそらく今の勢いというか流れではトレードレンズに抜かされちゃったんじゃないかと思います。

KAUぞうは別にトレードレンズと今の時点では何の利害関係もないんですが、もうちょっとどんなものか報道記事からご説明すると・・・。

ブロックチェーンを使っているので船社、税関、港湾などなど、いろいろなプレイヤーが持つ情報を、どこかのサーバーのプラットフォーム上に集めて管理するのではなくて、改ざん不可能な形で分散保存できる。

国際輸送をドア・ツー・ドアで考えると、空コンテナのピックアップから貨物のコンテナ詰め、コンテナターミナルへの搬入、輸出申告、船積み、到着港での陸揚げ、輸入申告、コンテナ出しなど120のイベントがあると分析していて、そのすべて

をトレードレンズから可視化できる、ということだそうです。

ブロックチェーンといえば仮想通貨が有名ですが、この「改ざん不可能」という特性は、貿易に使用する文書の送受信にとって大変便利だし、さらにKAUぞうのところが税関申告に毎日使っている輸出入・港湾情報処理システム(NACCS)との連携も技術的に可能だとのこと。

国際物流に関係する業界のデジタル化はこれ以外でもいろいろなところで進められていて、ソフトバンクが出資している米国のフレックスポートという会社だとか、日本のShippioなんてのもあるそうです。その他有名なところではDHLやキューネ・アンド・ナゲルなどもデジタル化の推進に力を入れているとのことです。

そういう記事とかはちらほら見てたんで、「デジタル化」の話自体はもはやそんなに珍しくはないんですが、トレードレンズに関連する記事で特にへぇと思ったのが、これがそういう国際物流業界内での競争にはとどまらないという話。

トレードレンズの本当の仮想敵は、実はなんとアマゾンだって言うんです。

確かにアマゾンは膨大な貨物を動かしている企業ですよね。DHLを超える世界最大の物流企業だとの指摘もあるそうです。

またそのデータ管理システム、能力は膨大なものだし、しかも世界1位のコンテナ船社あるマースクの実に6倍の売り上げという企業規模。

アマゾンがその力で、国際物流業界においてもプラットフォーマーの地位に向けて動き出さないなどということはあり得ない・・・。

自動車産業の自動運転技術の発展に伴うMaaS化だとか、アマゾンエフェクトによる書店をはじめとした小売業の危機だとか、いろいろ言われているのは当然知っていました。

でもいつの間にかKAUぞうのすぐ周りでも、既存の事業者と異業種から来た巨大デジタル企業との、次の時代に向けた覇権を巡る戦いが始まっていたんですね。

KAUぞうのところも、少なくともプラットフォームの活用についてはとにかく取り残されないようにしないとなぁ。

いかがでしたでしょうか。

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[2019/07/04 20:49] | 時事ご案内 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■ どうなる米中貿易戦争?「リーマンショック級」の衝撃は来るの?
5月も終わりが近づきました。

それにしても暑いですね。

KAUぞうのところでは例年5月の連休明けからクールビズになるんですが、今年はまだ涼しいし早いくらいだよね、なんて思ってたらこの急激な暑さ。ホントびっくりです。

さて、初めての10連休も終わり、ようやく「日常」が戻ってきた感じです。

これだけ長い連休明け、どれだけ混乱するだろうと思っていたら、もちろんそれなりに

ドタバタはしたものの、意外とすんなりと済みました。

さすがに10日も休みが挟まると、その手前から連休明けの仕事を進めるお客様が少なかったせいかもしれません。

予想したほど貨物と書類が山積み、ということもなく、連休明けの最初のうちは営業部隊、後半から通関部隊が忙しく、その後はちょっとブレイクの日もはさんでいつも通りのドタバタさ加減にまで戻ったようです。

相変わらずドレーを確保するのには苦労していますが。

港、コンテナヤードも、港湾ストライキが延期・・・といいますか春闘自体が一時休戦となったおかげもあって、大きな混乱もなくすんだようです。

・・・が、始まっちゃいましたね、米中貿易戦争。

アメリカ政府は5月10日、2000億ドル(約22兆2000億円)相当の中国からの輸入品に対する関税率を現行の10%から25%に引き上げる措置を発動。

これに対して、中国政府は13日に、600億ドル相当の米国製品への関税率を、5~10%から最大25%へと引き上げる報復措置を発表。
同日に米国政府も、約3000億ドル相当の中国からの輸入品に最大で25%の関税を上乗せする案を発表・・・。

最初、「トランプさん、なにしてくれるんじゃい!」とか思ったんですが、中国側が国内事情でそれまで米中で積み上げた合意文書の内容をひっくり返したんだ・・・なんて話もあるようです。

一方アメリカ商務省がファーウェイ(華為技術)を、輸出管理規則に基づく禁輸措置対象リスト(エンティティ・リスト)に正式に入れたことで、米中対決は貿易問題に留まらない様相を呈してきちゃいました。

いよいよ世界の未来をかけた新旧覇権国の対立に突入か?!なんていう観測もあるようですが、トランプさんはファーフェイの件も「ディールの一部だ」とツイートしたとかしないとか・・・。

なんにしても6月に日本で開催するG20に絡めての米中首脳会談までは何とも見通せない状況が続きます。

4月くらいからアジア発米国向けの海上貨物、中国発が減って、その代わりベトナムだとか台湾、韓国発の貨物が増える傾向が出ていました。
全体としては物量は安定していたんですが、今回の摩擦再燃で、好調だったアジア→北米の海上運賃が、スポット価格で値崩れを始める動きも出てきたようです。

報復関税合戦による目の前の貨物量の変動もそうですが、それよりも怖いのがこれで実体経済が腰折れすること。

英国のEU離脱をめぐっても、メイ首相が辞任を表明していよいよ混乱して来たし、EU議会選挙も反EUを掲げるポピュリズム政党が躍進しそうだとかって話になっているし、イランの核合意も破棄の動きで、さらにペルシャ湾周辺ででタンカーが攻撃されて、「イランが犯人だ、米軍を増派する」とかってなことも起きてるし・・・。

とにかくこれから数カ月、どう動くかわからない「地政学的リスク」とやらが山積み過ぎて、なんか嫌な感じですね。

年がばれちゃいますが(っていまさらですが)KAUぞうの世代では、とにかく約10年前のリーマンショックのトラウマ的なのがすごくあって、あの時も「あれ。あれ?あれぇ?!」って感じで、結局なんかすごいことになっちゃいましたよね。

最初は「日本には大して影響ない」的なこと言ってたんです。それにKAUぞうのところも、最初はあんまり影響受けなかったんです。

自動車メーカーさんとか、大手の製造業者さんと大口の取引をされていた同業者さんは結構すぐに影響を受けてらして大変だったんですが、KAUぞうのところみたいに、比較的小規模な輸出入者さん多数と取引している分には、あんまり影響を感じませんでした。

ところがじわじわっと来たかと思ったら、一気にドーン。

あんまり関係ないと思っていた輸出者さんが扱っている貨物が、実は自動車に関連する素材だったり、なにより経済全体が縮小する中で、まわりまわって全部の貨物が少なくなって、大手の同業者が、KAUぞうのところの取引先にまでどんどん入り込んできて値下げ競争になったり取られちゃったり。

・・・思い起こしても、あの2年くらいは本当に嫌な感じだったなぁ。

それに不気味なのが、ここのところ続いた世界的な金融緩和の影響で、実体経済とかけ離れた規模で高リスクの金融商品が世界中を駆け巡っていること。

ここ10年でいろいろ安全策は取られているんでしょうが・・・ねぇ。

訪日中のトランプさん。ゴルフやったり大相撲見たり、炉端焼き食べたり、日本を満喫しているようですが、これからいったいどうなっちゃうんでしょうね。

また突拍子もないことを言い出して、混乱を拡大させてくれちゃったりしないで欲しいですね。


・・・今回は難し気な話を気張って書いちゃったなぁ・・・。

いかがでしたでしょうか。

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[2019/05/27 16:31] | 時事ご案内 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
■ GW10連休を前に
「GW10連休を前に」

4月も後半となりました。
KAUぞう的にはとにかく忙しい日々が続いております。

4月 2日頃に「4月がスタートしました」と言う書き出しで、令和ネタ、新入社員ネタを書きかけたまま、あれ?っと思ったら今日まで一瞬で過ぎちゃった感じです。

KAUぞうのところは6月決算なんで3月末は会社的には期末ではありません。

それでも日本の国全体は「4月から新年度」と言うことで動いていますんでやっぱり毎年いろいろと慌ただしいです。


まずここ3年ほど連続で、4月から新卒新入社員を迎えています。
今年も3名、ピカピカの新入社員が入社してくれました。

それと同時に、既に3月から今度は20年卒の採用が動き出しておりまして、3月27日、28日に本社と横浜支店で会社説明会を開催させてもらいました。

今年の新入社員の研修やOJTと並行して、20年卒生の採用面接なども始まっています。

お陰様でと言いますか、最近KAUぞうのところは、なんだかやたら若者が出入りする会社になっています。


それに4月と言えば、何と言っても法律等々の改訂・改正があります。

情報ニュースレターなどでもお伝えいしていますが、2月 3月はTPP11や日EU・EPAの原産地証明関係が結構大変でした。

4月 1日からは中国の「特恵」全面卒業だとか、その他いろいろと法律の改正がありますし、関税率の変更もあるので、客様に素早く情報をお届けするためにもアンテナを高くしておかないといけません。


そんな中、いよいよ迫ってきたのが4月27日からのゴールデンウィーク10連休です。

KAUぞうのところは基本的にはカレンダー通りの休みです。
個人的には楽しい嬉しい10連休ですが、お仕事的には不安要素がいっぱいです。

何しろ日本で10連休なんて言うのは初めてですから、一体どうなっちゃうのか誰にも分からない、と言うのが本当のところ。
KAUぞうのところに限らず、お仕事によっては同じように不安を抱えている方もいるんじゃないでしょうか。


KAUぞうのところの仕事は国際物流です。
日本が祭日でも外国には関係ありませんから、通常は船は普通に来るし、港も船からコンテナを下す海側の作業は行います。

でも、陸側がお休みで10日間もコンテナを出さないまま、どんどん船から降ろしていったら、普通に考えて港がコンテナであふれちゃいますよね。

そこでGW期間中に港の陸側がが動くのか動かないのか、つまりコンテナを出せるのかどうか、お客様からも質問を頂きますし、早く知りたかったんですが、これがなかなかはっきりしなくて、ずっとどうなるんだろうという感じでした。

でもこれは港が悪いわけじゃないんです。

海外を含めた船会社が、この連休中は日本に船を着けないようにスケジュールを調整するとかしないとか言う話があって、それがはっきりしないと港も計画が立てられない。

でも日本に寄港する船会社は世界中にたくさんあるんで、結局個々の船会社さんがどうするのかが分からないと全体像というか結論がはっきりしない。そんな状況が続いていました。

15日に業界紙がGW連休期間中の国内港湾の臨時オープン状況をまとめてくれ、ようやく見えるようになりました。

それを見ると比較的多くのコンテナヤードが、事前予約制で4/30(火)、5/2(木)、5/6(月)は時間はまだ決めないもののオープンの方向のようです。

ところが、ニュースでご存知の方もいるかもしれませんが、今年は港湾春闘が揉めています。

4月に入ってから毎週日曜日に24時間ストを行っているのに加え、4月15日(月)に、実に22年ぶりの平日24時間ストライキが行われました。

このまま労使の間で話が着かないと、10連休中も4月28日(日)から9日間のストライキを行う動きもあります。

そうなるとコンテナヤードがオープン予定でも貨物は動かせませんから、休みの間港は完全ストップとなります。
4月24日(水)にその結論が出されるとのことで、ぎりぎりまでどうなるか、関係者は固唾を飲んで見守っている状態です。

コンテナヤードに事前予約をしてコンテナを運ぶ手配をしていても、ストライキとなるとドレーのキャンセルをしなければならず、そうすると休日割増に加えてキャンセル料が発生しちゃいます。
こうなるとよほど急ぎのところ以外は休み中の事前予約を行うところも少ないんじゃないでしょうか。

確実なのはGW明けの港の大混雑です。
解消まで1カ月はかかるとの予想もすでに出されています。

新しい「令和」の時代を迎える本来は大変おめでたい10連休ですが、手放しで休みを喜べないのがつらいところです。


いかがでしたでしょうか。
読んで、少しは「へぇ」と思っていただけたのであれば幸いです。


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